若手社員座談会

「実際のところ、どんな会社なの?」「入社の決め手は?」
そんな就活生の気になるギモンに、みつば電機で活躍する若手社員がざっくばらんにお答えします!
入社のきっかけから、仕事のやりがい、失敗談や成長のエピソード、など――。
リアルな“みつばの日常”を、ちょっとのぞいてみませんか?

  • 技術部

    山口さん

    2023年入社

  • 技術部

    許斐さん

    2023年入社

  • 製造部 電気組立

    宇保さん

    2020年入社

  • 製造部 板金

    溝口さん

    2024年入社

THEME 01 入社のきっかけ

みつば電機に入社を決めた“きっかけ”は何だったのでしょうか?

  • もともと“モノづくり”に関わる仕事がしたいと思っていて、「電気 モノづくり」とかで検索していたときに、盤メーカーという業種があることを初めて知って、「面白そうだな」と思ったのがキッカケです。
  • 高校の進路指導の先生から、みつば電機を紹介してもらったのが最初のきっかけです。学校の先輩も多く入社している実績もあって、先生から「君に合ってると思うよ」と言われて、そこから会社のことを調べ始めました。
  • 学校の求人票で会社のことを知りました。最初は、名前にあまり聞き覚えがなかったので、どんな仕事をしているのかな?と興味を持ったのが最初です。
  • 最初に会社のことを知ったのは、高校の就職活動中でした。求人票を見ながら検討していくうちに「三葉電機」という社名が目に留まりました。高校は電気専攻ではなく盤メーカーという業態には正直あまり馴染みがなかったのですが、求人票を見て“モノづくりの現場で設計に関わる仕事”というところに興味を持ちました。

数ある会社の中で、「みつば」を選んだ決め手はどんなところでしたか?

  • ホームページを見たときに、お客様ごとに設計する“フルオーダーメイド”のものづくりをしていると知って、すごく惹かれました。決まったモノをただ組み立てるんじゃなくて、毎回ちがう製品を、自分たちの手でつくっていくところが魅力的で、いろんな経験を積めそうだなと思って、ここで挑戦してみようと決めました。
  • 上下関係が堅いところはちょっと苦手だったので、ホームページを見た時に人の距離が近い雰囲気が伝わってきたので第一印象が先ず良かったです。実際に見学に行ったときも、社員の方たちがすごく話しやすく、モノづくりに真剣な現場の雰囲気を感じて、高校で学んできたことも活かせそうと思って、「ここでやってみたい!」という気持ちになりました。
  • もともと、学校でCADを勉強していたので、そのスキルを活かせる仕事を探していました。いくつか候補はあったんですけど、みつば電機では学校や公共施設など多くの人の生活を支える製品をつくっていると知って、すごくやりがいがありそうだなと感じました。電気専攻ではなかったので不安もありましたが、CADの経験を活かせる設計の仕事にチャレンジしてみたいと思って、みつば電機を選びました。
  • 高校の授業でCADを使う機会があって興味をもって、将来CADを使った仕事がしてみたいと思っていました。そんな時にみつば電機の求人票を見つけて、CADのスキルを活かせそうな環境だと感じました。あとはデスクワーク中心の仕事を希望していたので、設計の仕事が自分に合っていそうだなと感じたのも理由のひとつです。家からも車で1時間以内で通える距離だったので、無理なく働き続けられそうだなという安心感もありました。

THEME 02 仕事のやりがいや難しさ

入社して感じた仕事のやりがいや難しさについて、お聞かせいただけますか?

  • やはり、まず電気知識が無いと仕事が進まないですね。
  • さらに言うとまず部品選定があるのですけど、1つのメーカーだけを使うとかではなくて、様々なメーカーの部品を扱う中で、仕様間違いが無いように確認しながら行わなければならないので、そういう点が最初は難しいところはあります。
  • やりがい・・。いろいろな現場というか・・・。街中のお店とか、学校とかに納めるモノなので、役に立てているなっていうのはありますね。
  • 自分の方は電線を使って組立配線する仕事なので、様々な太さとか種類の電線を扱って、大きな盤とかになってくると、あちこちに電線を配線しなくてはいけなくて、その度にどう配線すれば綺麗に仕上がるか、配線の順序とかが結構重要になってくるので、そういうところを考えながら綺麗に仕上がると、嬉しいし良い仕事ができたなとやりがいを感じますね。
  • 自分の仕事のやりがいとしては、納める場所が福岡県内が多いので、自分が行ったことのある場所だったり。学生時代部活動の時によく行った場所の、配電盤の制作に携わった時に、「あれ俺が作ったよ」って、知人にドヤ顔できるので(笑)
  • 溶接部分は自分の作業で丁寧に仕上げないと見栄えとか、塗装、組み立てだったり後工程にも影響してしまうので、人一倍気をつかいますね。
  • そうですね。見えないからといって手抜いて良いというわけではないので、見えないところこそより丁寧にと思いながら、仕事に励んでいけば、自ずと仕事も早くなっていくのかなとも思いますね。
  • 設計としては、その盤内の配線ルートを考慮して寸法を出して、これぐらいの距離だったら部品が入るっていうのを検討するのですが、その箱内に、配線が収まるようになるから、周りから見たら理路整然と綺麗に見えるっていう感じなのかなって思ってます。
  • 盤内は扉が閉まってるから開けないと中身が見えない。開けた時に見栄えが悪いと、どこに何があるか分からなかったりするのではないかと思って、開けたときにわかりやすい配置の方がいいんじゃないかという視点で設計してます。
  • やっぱり自分でものを作る、そしてみんなで協力して1つの盤を作るっていう、仲間との協力による達成感が魅力じゃないかと思います。
  • そうですね。組立の仕事となると、完成した配線を綺麗に仕上るのが魅力です。
  • 魅力か・・・。板金に後輩がいてLINEで今日出来上がった盤の写真を送ってもらったんですけど、少し特殊な仕様の盤だったんですけど、それ出来上がったと連絡が来て。自分が描いたモノが出来上がった!みたいな高揚感はあります。

THEME 03 職場の上司、先輩

職場にはいろいろな先輩や上司がいると思いますが、どうでしたか?

  • 板金の職場は親身になって考えてくれる上司、先輩が多いです。最初は正直怖いイメージの先輩もいましたけど(笑)それでも新人の自分に全然話しかけてくれたりとか、「調子はどう?」とか「仕事が早くなったな」とか褒めてくれたり、先輩や上司との距離感は近い印象はあります。
  • 組立の職場は、先輩の方もみんなフレンドリーに話しかけてくれたりして、プライベートの話とかで話しかけたりしてくれるので、やりやすい環境ですね。
  • 設計の職場は黙々と仕事をして真面目で硬めな人が多いイメージとしてありますね。それで上司の知識力があるなっていうのは感じてます。自分が何を聞いても、何も見ずに口頭で伝えてくれるんですけど、よく頭の中に入ってるなとはいつも思ってます。
  • 女性同士で世間話とかをよく身の回りで起こったこととかを話したりはして仲良くさせてもらっています。溶け込むのも時間はかかりませんでした。ただ、女性の比率がちょっと増えるといいなとは思ってます(笑)今は男の職場って感じです(笑)
  • 確かに、設計室はマジで。皆さん真面目で堅い雰囲気なんで。
  • 設計室で聞こえるのは電話の話し声くらい?
  • うん、そう!もうちょい明るくなればいいなと思いますね。

THEME 04 苦労、失敗談、成長した点

テーマを変えて、仕事で苦労したことや失敗談、成長を感じた瞬間はありますか?

  • 自分は1年ぐらい経った頃から、簡単な作業だと上司に聞かずに1人で作業できるようになったかな?と思い始めました。2年目も今まで学んできたことはわかるんですけど。次から次へと全然わかんないことがどんどん出てくるんで、毎日勉強みたいな、そんな感じですね。やっぱり自分が描いたのがそのまま出来上がってたら成長を感じます。
  • 私も基準っていうのはあんまよくわかってはいないんですけど、簡単なものでも1人で先輩方に聞くことなくできたら学んで成長しているなっていうのは感じますね。難しいところとか、ちょっとここどうしたらいいのかな?と悩むとこはやっぱ聞いたりはしているのですけど、それでも自分なりに考えて問題なく出来上がった時は「やった!」とは思います。
  • 自分は他の三人とは違って、作業場での仕事が基本で。その中でも溶接がうまく一発で決まった時です。毎日溶接作業して、未だに見栄えが悪かったりすることはあるのですが、その分ちゃんと成長には繋がっているのかなと思います。でも・・先輩に「ちょっと作業遅れているよ」って言われて急がなきゃっと慌ててしまうと、普段はミスしないところをミスしてしまったりしますね。
  • 私は、最初の頃はただ部品を並べたりするだけで、配線ルートとかあんまり考えれなかったんですけど、他の過去の図面とか参考に、自分で配置を考えて図面を描いて上司に渡した時に、「これいいんじゃない」と褒められた時が、その、もう嬉しくて!
  • 逆にやらかしたでいうと、つい先日の話ですけど、自分に変更指示書が回ってきて、それを見ながら図面を変更して終わったと思って営業の方に変更した図面をメールで送ったら「変更指示通りになっていない!」と言われたんです。指示書に添付されていた中身を見たら、別の資料があって変更内容が追加で書かれてて。全体を隈なくしっかり確認してからやってくれって怒られました。
  • 盤を設計終わって、これから工場に図面を回す際に福岡市向けとか県向けとかで仕様が異なるんですね。それで仕様につけないといけない銘板があるんですけど、それ全部の盤に付けてなくて。工場の人に怒られました。「これ絶対忘れたらだめ!」みたいな。
  • 自分は製作するときに圧着端子っていう、電線の先端につける接続部品があるんですけど、それの大きさとか種類を間違えて、もう1回電線を切って端末処理をやり直すとか。そういうことが最初の頃は結構あったので、そういう時は「やっちまった。もう1回やん」っていうのありましたね。
  • 自分はですね、入社して2、3か月目ぐらいの時、ダクト部分の穴を開ける際に、すごいズレたんです。その時、強面の上司から「溝口、ちょっとこっち来い」って言われて、ズレた箇所が塗装まで影響してるから、これは駄目だよと言われて。穴開け位置は決まってるんですけど、自分のドリルでの穴開けが下手くそで、位置がかなりズレている。実際にネジを閉めてみると、うまくはまらない。何とか先輩に修正してもらって事なきを得ましたけど。
  • お客様からのクレームもありますね。納期の関係であります。納期が間に合わない部品とかがあったりすると、お客様はその納期通りに納品出来る大前提なので、「間に合わせてくれないと困りますよ!」そういう苦情の電話は受けたことはありますね。部品メーカーさん都合なので正直難しいし、お客様の口調も少しお怒りモードでまずいなぁとは思ったんですけど・・・。「上司に代わりますね」って、上司に対応してもらいました(笑)

THEME 05 これからチャレンジしたいこと

今後、どんな事にチャレンジして会社でどう成長していきたいですか?

  • 個人的には自部門以外の仕事内容を知りたい気持ちがあります。設計工程だったり組立工程だったり、所属している部署以外の事はあまり知らないわけです。自分が仕上げた筐体が完成して塗装が終わったものは見ることはあっても、盤の中身の配置や配線されている状態をほとんど見たことないです。自分の範囲で作って、はい終わりみたいな感じなので。東那珂工場ではどういうことやってるとか正直なところ、知らないんです。自分の作業場でずっと作業しているので。設計とか組立の方が作業場に来て、上司や先輩と話しながらという光景は目にしますけど自分の場合は、まだ与えられた仕事を黙々とこなすだけなので。交流増やすというか、1週間体験ってこともあってもいいかもしれないですね。今どんなことやってて、こんな苦労があるんだって知るのはいいと思います。ジョブローテーションとかあったらいいですね。自分の適性の向き、不向きも分って早期離職も無くなりそう。
  • 他部署のことは全然わかんない
  • 今の職場ではいろんな仕事をさせてもらっているんですけど、まだ自分には難しいものとかがあったりして。先輩方と一緒に仕事やっているんですけど、これから少し難しい仕事も1人でチャレンジしてみたいという気持ちはありますね。組立の部署はまだまだ人手は足りないので、たくさん若い人が欲しいって感じます。自分みたいに何も電気知識もない状態でもいいのでチャレンジして欲しいですね。
  • 設計でもやっぱ若手社員を増員した方がいいのかなとは思いますね。遅い時は9時近くまで残業はすることもありますし、納期都合で土曜出勤もあったりします。残業が増えていくと退職理由にもなると思うので、そうならないために増員してもらって、もっとカバーし合えるような、その時は私も先輩社員になるので自身の成長に繋がるかなと思います。
  • 図面を書く上で、基本図面がしっかりしているとその応用も効きやすいというか、図面の基盤を作っていくというのが自分でできたら、皆さんが図面を書くスピードも上がっていくと思うので、そういうことにチャレンジできたらいいなと思います。根気強く仕事できる人が来るのが何よりかなと思うんですけど。あとはやはり電気知識がある人は、新入社員で入ったとしても多少の理解があると思うんで、仕事への理解が早くなっていくと思います。私は電気知識なかったんで今も頑張って勉強しています(笑)
  • 高校時代、部活をやっていたというのもありますけど体力ある元気な人がいいですね。最初は戸惑ったり、悩むこともあると思いますけど、周りの先輩たちとの距離も近いので、コミュニケーションが取れる人がいいですね。
  • 上司とか先輩とかに何も聞かずにイチから自分で設計して出して承認もらうことにチャレンジしたいです。これからきてもらいたい人は怒られても打たれ強い人(笑)
  • ミス前提なんだ(笑)
  • ミスして怒られます?
  • そりゃありますよ!
  • 確かに現場側の人から、設計に対し言われることもあるんじゃないですか。取付位置がズレてるとか。
  • ありますよ、言われる。あと残業も毎日ではないですが、Z世代の若手はもう長時間働くのには向いてないですもんね、正直。教育面では、設計業務では電気知識が重要なので、まず座学で基礎を学ぶ環境があった方が良いなと思います。今は座学が無くCAD操作を慣れるとこから始まって、いきなり実務に入るみたいな。部品自体の知識とかも何もなく描いているので、この部品にこんな機能がある、というところから知りたいです。理解しているのと、いないのでは全然違うので。
  • 板金においては座学とかはないですね。溶接とかは補強の位置が人によって変わることが多いので統一してほしいなとは思います。テンプレみたいなのはやっぱ欲しいです。
  • 組み立ても、図面通りに配線して繋ぐのはわかるんですけど、繋いでどう動くのか、どうしてそれなのかってわからないままのことが多いです。座学の機会がないので、部材の機能や意味も含めて教えてもらっていったら、意欲が湧いて、面白みが分かると思います。

ありがとうございます。これで座談会を終わりにします。
長い時間にわたり、お時間をいただき有難うございました。

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