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電気組立部では製作業務を行うにあたり、一つの工具では完成となりえません。 各自が保有する工具は各種様々あり使用用途に合わせて作業処理をおこないますが、 そこには工具を持ち替える“ムダな時間”が付きものです。 このムダな時間を削減するため、幹部リーダー職と「工具持ち替えのスムーズ化」に共有目的を掲げ、 収納工具箱(試作段階)を作製、更なる追求改善では「使用頻度の高い工具を厳選し収納する」です。 厳選された使用工具は無造作な収納を防ぐため事前に収納基準を定め、 より一層の「取り出し易く・入れ易く」が図れます。 未だ試作段階ではあるものの作業者一人では小さな削減ですが、日々の業務に部員全員で取り組めば 大きな削減効果が発揮されます。 今後は実運用の手立てとなり得るよう部員全員に改善効果の説明を行いながら 生産性向上、持続可能な取り組みへ挑戦してまいります。 ※収納工具箱の考案・作製にあたり「株式会社 石原パッキング工業」様の多大なご協力いただきました。有り難うございました。